新たな月へ
八月の終わり、百年の家project主催、
夏のマスターセミナーが京都にて二泊三日で行われました。
各地から30名余りのメンバーの方々が参加されました。
おうみ百年の家projectの一員である我が社も女性三名、
主婦業と仕事の両立を図るため、
京都という近さもあり通いで参加させて頂きました。
現場視察や講義、合間に観光と懇親会という盛りだくさんの内容で、
あっという間の三日間でした。
全国の諸先輩方の家づくりに対する
熱い思いや日ごろのご苦労や情熱などなどたくさん触れ学ばせて頂きました。
アフターは、ユーモアたっぷりで楽しく温かいお人柄の方々ですが、
誰よりも何よりも住む人の健康を第一に考えた性能の高い家づくりに
真摯に取り組んでおられます。
百年の家projectは、設備機器に頼らず
住宅の性能を上げることによって住む人に快適で安全安心な暮らしを
提供するという共通の考え方を基本に
各工務店の独自性を加えて経営していく
ボランタリーチェーンの形態を取っています。
このようなセミナーに参加し、
普段なかなかお会い出来ないメンバーさんとお話させていただく機会は、
とても吸収させて頂く事柄がたくさんあります。
二年半前、冬の網走で行われたセミナーにはじめて参加し、
一昨年の夏、地元おうみでのセミナーに
そして今回三度目の参加をさせて頂きました。
まだまだ未熟な私は、三日間緊張の連続でした。
それでも「来年もぜひ参加させて頂きたい。もちろん社員の皆と共に。」
そんな思いに深く囚われました。
とても意味のあるかけがえのない三日間となりました。
百年の家projectを主宰されている杉浦代表、顧問の岡田先生、
学びの場を提供してくださいました京都ロイヤル住建様、
そして今回ご参加された皆様に
心から感謝の念を持ち九月を迎えようと思います。
我が社の大切な一員のたろうさんの目には
こんな素敵な風景が写っていたはず。
大山崎山荘美術館にて。
田邊工務店 田邊