気密防湿フィルムのこと

2015年03月13日

明日から構造見学会をさせて頂きます東近江市新築工事の現場

気密防湿フィルムのこと

今週は、このような感じでした。

断熱材が外壁面いっぱいに入り、気密防湿フィルムが張られました。

気密防湿フィルムを張ることで
壁の内部への水蒸気の侵入を防ぎ
壁の中が結露することによって起きる
腐敗やカビの発生を防ぐことが出来ます。

また、冬は室内の水蒸気が外へ逃げるのを防ぐことが出来ます。

それによって室内の湿度が保たれ
過乾燥により体感温度が下がるのを防ぎます。

また壁の中の断熱材が水分を含んでしまい
断熱効果が下がってしまう現象も抑えることが出来ます。

そして夏は、屋外からの湿気の侵入を防ぐことで
除湿をするというエアコンの働きを軽減し
エアコンの消費電力を抑えることができます。

気密防湿フィルムは、省エネ効果、そして家の躯体を守る
とても大切な役目をしてくれます。

今週の半ばは、真冬の寒さに逆戻り、小雪が舞う灰色の空模様でしたが
気密断熱施工がされた現場の中は
かなり体感温度が高く、外との温度の差を肌で感じました。

明日は雨模様。

ひと雨ごとに暖かくなる今日この頃

「早く、桜さかないかなあ。」 四月が待ち遠しいです。

田邊工務店 田邊


Posted by 田邊工務店 at 21:20│Comments(0)
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